2005年12月24日(土) 13時28分
1800万引き出しか 埼玉縣信金のATM盗撮(共同通信)
埼玉縣信用金庫(埼玉県熊谷市)の現金自動預払機(ATM)に隠しカメラが仕掛けられた事件で、23口座から計約1800万円が不正に引き出された恐れがあることが24日、同信金の調査で分かった。
UFJ銀行でもATM盗撮が確認されているが、実際に現金が引き出された被害はこれまで明らかになっておらず、初めて確認された被害となる可能性が強い。
21日にカメラ設置が発覚した同信金上尾支店「上尾ショッピングアベニュー出張所」のATM以外にも、県内12カ所の同信金出張所のATMに同様のカメラが設置されていたとみられることも新たに判明した。
同信金は盗撮された疑いのある口座を使用停止にして県警に届けた。顧客の損害を補償するとしている。
(共同通信) - 12月24日13時28分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051224-00000072-kyodo-soci