2005年12月23日(金) 04時25分
OpenOffice.org 2.0.1リリース - 2.0系で最初のアップデート(MYCOM PC WEB)
OpenOffice.orgは、オープンソースのオフィススイート最新版「OpenOffice.org 2.1」をリリースした。日本時間の22日時点ではソースコードのほか、WindowsとLinux、Solaris x86/SPARCの4種類のプラットフォーム向けのバイナリパッケージが配布されているが、日本語ローカライズ版の提供開始時期は未定。
10月21日に2.0がリリースされて以降初のアップデートとなるOpenOffice.org 2.0.1は、不具合の修正の他に、ワープロの「Writer」ではカーソルの位置情報が記録可能になるなど、一部機能が強化された。多言語対応も進展、マケドニア語やベトナム語などの言語リソースが追加されている。
OpenOffice.orgは、表計算の「Calc」やワープロの「Writer」など複数のコンポーネントで構成されるオフィススイート。10月に公開されたメジャーリリースの2.0では、外観と操作性が一新されたほか、データベースエンジン「Base」の追加、XMLベースのオープンなファイルフォーマット「OASIS OpenDocument」を標準のファイル形式として採用するなど、大幅に機能が向上。60以上もの言語のサポートを計画するなど、多言語対応が積極的に進められている。
(海上忍)
フリーなオフィススイートの最新版「OpenOffice.org 2.0」正式リリース
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/10/21/001.html
【コラム】OS X ハッキング! 第154回 OpenOffice.org 2.0の日本語環境を整備する(1)
http://pcweb.mycom.co.jp/column/osx/153/index.html
OpenOffice.org
http://www.openoffice.org/
OpenOffice.org日本ユーザー会
http://ja.openoffice.org/
(MYCOM PC WEB) - 12月23日4時25分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051223-00000095-myc-sci