2005年12月23日(金) 17時12分
韓国ルートで偽ブランド 運び屋、観光客を偽装(共同通信)
大阪市浪速区のマンションから今年3月、偽ブランド品約10万点が押収された事件で、商品は観光客を装った女性ら30−40人が、運び屋として韓国から関西空港経由で持ち込んでいたことが23日、奈良県警の調べで分かった。
段ボールに入れ衣料品名目にし、正規の関税も支払っていた。県警生活環境課は、逃亡中の韓国籍の男女2人が不正輸入にかかわったとみて商標法違反容疑で指名手配、行方を追っている。
調べによると、2人は韓国在住の男(48)と大阪市西成区の在日韓国人の女(44)。少なくとも2、3年前から、偽のルイ・ヴィトンやエルメスの商品を韓国の中年女性らを雇って国内に持ち込ませ、浪速区のマンションの一室を倉庫として管理、売りさばいていた。
(共同通信) - 12月23日17時12分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051223-00000090-kyodo-soci