2005年12月21日(水) 20時59分
悪質ペット業者お断り 省令改正で厳しくチェック(共同通信)
動物愛護管理法が6月に改正され、動物取扱業者が届け出制から登録制となるのを受け、環境省の中央環境審議会動物愛護部会は21日、登録に必要な施設を備えていないなど基準を満たさない悪質なペット業者に対し、都道府県知事が登録を拒否できるようにすることを盛り込んだ答申を出した。
環境省は、答申内容を踏まえて来年1月に関係省令を改正するなどして公布するとしている。
このほか答申は、販売前に動物が病気にかかっていないかどうか確かめるため、業者に2日以上の観察を要請。病気のペットを押しつけられたと訴える購入者とのトラブルが絶えない、通信販売など店舗を持たない業者も対象に加えている。
(共同通信) - 12月21日20時59分更新
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