2005年12月19日(月) 19時22分
なお半数の7万台近く不明 松下の温風機(共同通信)
松下電器産業は19日、一酸化炭素(CO)中毒事故で回収、修理の対象となった石油温風機約15万台のうち、半数近い約6万8000台の持ち主が今も特定できていないと発表した。
回収を進めるため、当分の間、テレビCMなどを使って危険性の周知を続ける方針を示した。
大阪市で記者会見した林義孝専務は、経営責任として役員報酬を返上することについて「意思は十分ある」と述べた。ただ「責任の重さはそれとは違う」とも話し、辞任も視野に検討していることを示唆した。
対象製品で持ち主が分かったのは約8万4000台。このうち約5万台は点検、修理か廃棄済みで、約3万台は1台5万円を支払って引き取った。
(共同通信) - 12月19日19時22分更新
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