2005年12月17日(土) 02時15分
西村議員、１８日再逮捕へ 名義貸しで報酬、大阪地検（共同通信）
弁護士法違反容疑で逮捕された衆院議員、西村真悟容疑者（５７）＝民主党除籍＝が、名義を貸した事務所関係者から非弁活動（無資格での弁護士活動）による報酬の一部を受け取ったとして、大阪地検特捜部は１６日までに、組織犯罪処罰法違反（犯罪収益の収受）容疑で、拘置期限の１８日に再逮捕する方針を固めたもようだ。
現職国会議員への同法適用は初めて。特捜部は、西村容疑者が受け取った報酬の使途などを追及し、事件の全容解明を進める。
調べでは、西村容疑者は、事務所に出入りしていた鈴木浩治被告（５２）＝弁護士法違反罪などで起訴＝が無資格で交通事故の示談交渉をして得た報酬の一部を、違法と知りながら受領した疑いが持たれている。
（共同通信） - 12月17日2時15分更新
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