2005年12月16日(金) 19時16分
教育委員会職員装い、詐欺 教師の親、3百万被害(共同通信)
息子が高校教師をしている岐阜県養老町の女性(73)が、教育委員会の職員を名乗る男から「あなたの息子が生徒をたたいた」と電話を受け、示談金名目で現金300万円をだまし取られたと16日、養老署に届け出た。同署は振り込め詐欺事件とみて調べる。
調べでは、15日午後零時半ごろ、女性の自宅に県教育委員会の職員と名乗る男から電話があり、その後も上司や、警察、弁護士と名乗る男が電話口に出て「相手の奥さんが訴えると言っている」などとして、示談金を要求したという。
女性は現金300万円を指定された銀行口座に振り込んだ後、息子に確認し、だまされたことに気付いた。
(共同通信) - 12月16日19時16分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051216-00000222-kyodo-soci