2005年12月16日(金) 19時21分
2200人の成績など流出 塾講師のPCウイルス感染(共同通信)
九州各県と山口県に計102教室がある学習塾で、講師の私物のパソコンがコンピューターウイルスに感染。中学生ら受講生の成績や学校の通知表の評定など計約2200人分の個人情報がインターネット上に流出したことが16日、分かった。
この学習塾はヒューマンネットワーク(福岡市)が運営する「九大進学ゼミ」(生徒数約1万3000人)。同社によると、流出したのは福岡県内の約35校の受講生の住所、氏名や受講料未納者のリストなど。
このうち福岡市東区の箱崎校については、約100人の受講生の塾のテストの偏差値、中学の定期試験の点数や通知表の評定なども含まれているという。
受講生以外に、塾の学生講師の名簿や給料明細なども流出した。
(共同通信) - 12月16日19時21分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051216-00000226-kyodo-soci