2005年12月15日(木) 16時26分
振り込め詐欺：ヤミ金被害者ら、延べ２６３７件の告発状提出 ／埼玉（毎日新聞）
ヤミ金業者と振り込め詐欺業者に対する７回目の一斉集団告発が１４日、全国１５都道府県であった。本県の司法書士と債務者らで作る民間団体「夜明けの会」（井口鈴子事務局長）とヤミ金融被害対策弁護団（中山福二団長）が、延べ２６３７件（被害総額１億７８００万円）の出資法違反（高金利）や取立規制法違反容疑などの告発状を県警本部に提出した。
同会によると、法定金利（２９・２％）の約４１０倍で貸し付けていた業者や、大手消費者金融のダイレクトメールを装った振り込め詐欺業者などに関する相談が、１日十数件寄せられているという。【浅野翔太郎】
１２月１５日朝刊
（毎日新聞） - 12月15日16時26分更新
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