2005年12月15日(木) 06時47分
TDL顧客情報流出で判決 元ソフト会社契約社員に(共同通信)
東京ディズニーランド(TDL)などの顧客情報約18万人分が流出した事件で、不正アクセス禁止法違反の罪に問われ懲役1年を求刑された元ソフト開発会社契約社員、野元雄一被告(40)の判決公判が15日、千葉地裁(鈴木尚久裁判官)で開かれる。
論告などによると、野元被告はTDLと東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランド(千葉県浦安市、OLC)に派遣されていた昨年11月、作業用IDとパスワードを悪用し、TDLの年間パスポート利用者などの情報を管理するサーバーに5回にわたり侵入した。入手した顧客情報は、名簿業者に8万円で売却した。
OLCには昨年末、「顧客情報を持っている」と金銭を要求する電話があり、浦安署が恐喝未遂容疑で捜査している。
(共同通信) - 12月15日6時47分更新
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