2005年12月13日(火) 18時37分
前原代表は「売国外交」 共産・志位委員長が批判(共同通信)
共産党の志位和夫委員長は13日午後、京都市内で記者会見し、米中両国を歴訪した前原誠司民主党代表の外交姿勢について「海外での武力行使のための憲法改定を米国に行って約束してくる。大変な売国外交だ。中国を脅威とみて言い募るのは本当に有害だ」と強く批判した。
自民、民主両党の「大連立」構想についても「日米同盟絶対論でどちらが先に行っているか甲乙つけ難いぐらいの競争をしている。事実上は(既に)大連立という状況になっている」と指摘。
小泉純一郎首相が、靖国神社参拝を理由に首脳会談に応じない中国側を批判したことに対しては「こういう議論を続けることがアジア諸国の日本への批判を強め、問題解決を困難にしていることを(首相は)知るべきだ」と述べた。
(共同通信) - 12月13日18時37分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051213-00000187-kyodo-pol