2005年12月12日(月) 12時19分
「使いたいが使えない」 牛丼のすき家が見解発表(共同通信)
牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーは12日、輸入再開が決まった米国産牛肉について「残念ながら日本の消費者に安心して提供できる段階ではない」「使いたいが使えない」などと、当面、使用を見送るとする見解を発表した。
ゼンショーは独自の現地調査を踏まえ、(1)危険部位の完全除去が日本の基準から見て不十分(2)飼料規制も不十分(3)全頭検査をしなければリスクを取り除けない−などと指摘。「米国は感染牛がいないことを証明してほしい。それが生産者の責任だ」と訴えている。
(共同通信) - 12月12日12時19分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051212-00000086-kyodo-bus_all