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判事は約１年間にわたり出会い系サイトで知り合った女性と、平日の執務中にほぼ毎日、携帯電話でメールのやりとりをしていたことが発覚。
メールはわいせつな内容や世間話で、自分の下着姿や法服姿の写真を、女性がネット上で閲覧できるようにしていた。
同地裁によると、メールのやりとりによる守秘義務違反はなかったという。
判事は１１月１６日、熊本地裁所長に辞表に相当する「免官願」を提出。熊本地裁は今月６日、同判事を厳重注意処分とした。退職金は支給される。
熊本地裁は大坪丘所長名で「まことに遺憾であり、これまで以上に服務規律の保持を徹底したい」とするコメントを発表した。
ZAKZAK 2005/12/07