2005年12月06日(火) 14時37分
校内LAN整備率49%、目標から大きく遅れる(読売新聞)
文部科学省は6日、公立学校(小中高校、養護学校など)での、パソコンの普及状況などに関する調査(2005年9月末現在)結果をまとめた。
それによると、各教室からインターネットを利用できる校内LAN(情報通信網)が整備されている学校は48・8%だった。政府は今年度末までに「すべての教室でインターネットの利用を可能にする」ことを目標としているが、目標に比べてLAN整備が大幅に遅れている実態が明らかになった。
このほか、動画のスムーズな閲覧ができる高速でのインターネット接続率は84・0%(政府目標はおおむね100%)、パソコン1台あたりの児童生徒数は7・6人(同5・4人)、パソコンで授業ができる教員の割合は74・0%(同おおむね100%)だった。また、都道府県間で、整備状況に大きな格差があることもわかった。
(読売新聞) - 12月6日14時37分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051206-00000104-yom-pol