2005年11月28日(月) 19時18分
名義貸しの「提携」結ぶ ６年で１９０回に関与か（共同通信）
衆院議員、西村真悟容疑者（５７）をめぐる弁護士法違反事件で、西村容疑者側から、非弁活動（無資格での弁護士活動）で逮捕された鈴木浩治容疑者（５２）に「給与」が支払われていなかったことが２８日、大阪地検特捜部と府警の調べで分かった。
特捜部などは、鈴木容疑者が西村事務所関係者として活動した約６年間に、両者に雇用関係はなく、非弁活動に名義を貸す「提携関係」だったと判断。約１９０回にわたる保険金請求のすべてに西村容疑者が関与、多額の報酬を得た疑いが強いとみて、２９日に東京の議員会館事務所を捜索、裏付け捜査を進める。
（共同通信） - 11月28日19時18分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051128-00000183-kyodo-soci