2005年11月26日(土) 03時12分
ATM盗撮でUFJ銀行に侵入容疑、指示役ら3人逮捕(読売新聞)
UFJ銀行のATM(現金自動預け払い機)コーナーに盗撮用小型カメラが仕掛けられた事件で、警視庁捜査3課は25日、新たに犯行グループメンバーの男女3人を建造物侵入容疑で逮捕した。
一連の事件の逮捕者は4人となった。氏名不詳のメンバー1人も同容疑で逮捕状を取り、行方を追っている。逮捕されたメンバーの1人は東京・品川区のATM盗撮で、すでに逮捕・起訴されている男の「指示役」を務めていた。
同課で盗撮の目的を追及するとともに、ほかに主犯格のメンバーがいるとみて、グループの実体解明を急ぐ。
逮捕されたのは、茨城県つくば市、職業不詳・本田和人(32)、川崎市高津区、同・宮田秀徳(38)、妻の洋子(39)の3容疑者。
調べによると、本田、秀徳両容疑者は9月22日夕、東京・品川区のATM盗撮で起訴された石渡一成被告(37)と氏名不詳の男の計4人で、千代田区のUFJ銀行のATMコーナーに盗撮目的で侵入した疑い。洋子容疑者は同月7日夕、秀徳容疑者と別の氏名不詳の男の計3人で、渋谷区のATMコーナーに同目的で侵入した疑い。
(読売新聞) - 11月26日3時12分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051125-00000011-yom-soci