悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
調べでは、業者は七月、客の男の名前や住所、連絡先を確認せずに契約を結び、携帯電話数台をレンタルした疑い。
客の男は契約の際に偽名を名乗り、偽の身分証明書を提出。業者はそれが偽だと知りながら、携帯を貸していたとみられる。携帯電話は、受取人の身元確認義務がない宅配便の営業所留めで郵送していたという。
プリペイド携帯や不正なレンタル携帯など、利用者の身元が確認できない携帯電話が振り込め詐欺などの犯罪に利用されるケースが相次いでいるため、契約や譲渡時に本人確認を義務づける携帯電話本人確認法が今年四月に成立した。
県警は、別件の事件捜査の過程で業者の存在を確認。業者がほかにも違法なレンタルを繰り返していたとみて追及し、客の男が入手した携帯電話が振り込め詐欺グループなどに使われた疑いもあるとみて調べる。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20051122/eve_____sya_____014.shtml