2005年11月22日(火) 20時15分
変異型ヤコブ病、米で2人目発症…英国で感染か(読売新聞)
【ワシントン=笹沢教一】米疾病対策センター(CDC)は21日、テキサス州の男性(30)が、BSE(牛海綿状脳症=狂牛病)に感染した牛を食べてかかる「変異型クロイツフェルト・ヤコブ病」と診断されたことを明らかにした。米国で2人目。
AP通信や地元紙によると、男性は今年初めまで4年間、同州ヒューストンに在住し、現在は英国に戻って治療を受けている。この病気に感染する危険性が高かった1980年代初めから90年代半ばまで英国に住んでいたことから、英国で感染したとみられる。
米国在住中に発症したため、CDCは米国の患者に含めた。
(読売新聞) - 11月22日20時15分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051122-00000413-yom-soci