悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
市はこの日、二回の対策本部会議を開催。入居済み二棟の入居者に市から文書で危険性や経緯を通知することや、国に再計算した詳細データと図面を要求することなどを決めた。湊町中央ビルの二十三日の現地調査は、所有者立ち会いで実施し、ひび割れなどを目視で調べるという。入居者を対象にした説明会も、同日午後一時から市役所内で開催する。
◇
同市の藤代孝七市長は二十一日の記者会見で、五棟が危険と判定されたことについて「極めて遺憾。説明会など市として対応したい。建築確認は民間が通したのだから市に責任はない。市がチェックしていたら見抜けたはずで、なぜ通したのかという思い」などと語った。
入居済みマンションで、市から入居者への危険性を知らせる連絡が、建物所有者に比べて遅れたことについて、原宏彰助役は「勉強しなければならない課題。所有者の責務としてすぐに連絡してもらえると考えていた」と述べた。 (小川 直人)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/cba/20051122/lcl_____cba_____001.shtml