2005年11月22日(火) 10時50分
<出会い系サイト>勤務中に卑わいメール 熊本地裁支部判事(毎日新聞)
熊本地・家裁人吉支部の男性判事(42)が、出会い系サイトで知り合った女性に対し、勤務時間中に卑わいな内容のメールを執務室から携帯電話で送信するなどしたとして、同地裁の大坪丘(たかき)所長に辞表を提出した。
同地裁によると、この判事は04年11月〜05年10月、出会い系サイトで知り合った女性と主に勤務中にメールをやりとりし、「仮想SMプレイ」とする卑わいな内容の文面に加え、自身の下着や法服姿の写真も送信した。多い日は約10回送信しており、メールには「今から民事裁判の証人尋問がある」などの記述もあったが、判事は「訴訟当事者が特定されるような内容ではない」と話しているという。
男性判事は任官15年目で民事や少年事件を担当し、03年4月から人吉支部で勤務。判事は週刊誌の取材を受けたとして、今月13日、同地裁所長に事実関係を報告。翌14日から自宅で謹慎し、16日に所長あてに辞表を提出した。【門田陽介】
(毎日新聞) - 11月22日10時50分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051122-00000031-mai-soci