2005年11月22日(火) 13時07分
マイクロソフト、1か月間で20万以上の Antinny ワームを駆除(japan.internet.com)
マイクロソフト は
Telecom-ISACJapan (財団法人 日本データ通信協会 テレコム・アイザック推進会議)の要請で、Antinny ワームを「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」削除対象とし、2005年10月12日から、「Microsoft Update」(Windows Update)、ダウンロードセンター、およびマイクロソフトの Web ページから駆除ツールを配布しているが、駆除ツールの提供から1か月を経過した時点で、11万台のコンピュータから20万以上の Antinny ワームを駆除したそうである。
10月12日から11月12日までの約1か月間に稼動した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」は全世界で約2億回を超え、20万以上の Antinny ワームを駆除した。
この駆除数は、このツールが1か月に削除したコンピュータウイルス中で2番目。またツール提供開始後数日間は、1時間当たり300台のコンピュータから Antinny ワームを駆除した、とのこと。削除された Antinny ワームの99%が、日本語環境で動作していた。
ACCS も昨年この Antinny ワームが原因と思われる「DDoS」攻撃を受け、Web ページの運用を毎月一定期間
停止 していた。
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(japan.internet.com) - 11月22日13時7分更新
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