2005年11月21日(月) 21時51分
ネット競売詐欺7人逮捕、被害4200人で2億5千万(読売新聞)
福岡県警組織犯罪対策課と筑紫野署などは21日、インターネットオークションで電化製品を架空出品し落札者から代金をだまし取ったとして、詐欺容疑で北九州市八幡東区出身の通信販売業村上修士被告(32)(別の詐欺罪で起訴済み)ら2人を再逮捕、共犯5人を逮捕した。
押収した通帳には延べ約4200人から計2億5000万円が振り込まれており、うち800人が警察に被害届を出していた。
調べによると、村上被告らは昨年11月下旬、ヤフー(東京都港区)が運営するネットオークションにカーナビゲーションを出品、落札者に代金約12万円を振り込ませてだまし取った疑い。
村上被告らは、当初は実際に商品を送り、信用をつかむと大量に架空出品して代金をだまし取る手口で、ヤフーには約2000人から「商品が届かない」などと苦情が殺到していた。
(読売新聞) - 11月21日21時51分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051121-00000213-yom-soci