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「記者倫理に反する行為だった」として、ネット情報に基づく出稿を指示したデスクは減給と出勤停止1週間、編集長が減給の処分。契約ライターも原稿料を10%(1カ月)カットする。
同社によると、問題となったのは読売ウイークリー10月30日号の「TBS、阪神ファンが知らない『村上世彰』の本性」と題する特集記事。デスクが10月中旬、株式関連情報を扱うサイトに掲載されていた村上氏に関する情報をメモにしてライターに見せ、記事化を指示。
デスク、ライターは日経ビジネスの記事を読んでおらず、サイトの情報がその記事とほぼ同じという認識はなかった。
ライターは関係者に裏付け取材をしたが、内容や表現には余り手を加えず、デスクも表現が似ていることを認識しながら出稿。6カ所で日経ビジネスの記事を書き写したような表現になったという。
11月初めに日経ビジネスの発行人から手紙で「酷似した表現がある」との指摘があり、内部調査し、経緯が判明した。
ZAKZAK 2005/11/19