2005年11月19日(土) 19時02分
民間検査機関に事情聴取 偽造計算書問題で京都市が調査(京都新聞)
首都圏のマンションなどの建築確認に偽造した耐震構造計算書が使われていた問題で、京都市は19日、市内で建築確認検査を行っている27の民間検査機関に対し、業務内容について事情聴取する方針を固めた。
市によると、市内では27機関が年間約8000件の建築確認の業務を行っており、その大半は市内に本拠を置く主要3機関が担当している。
市は、これらの機関から、検査対象にしている構造計算書の内容やチェックの方法などの実情について、週明けにも聴取を始める。また、構造計算書を偽造したとされる姉歯建築設計事務所(千葉県市川市)が扱った物件が市内にあるかどうかの確認も急ぐとしている。
(京都新聞) - 11月19日19時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051119-00000035-kyt-l26