2005年11月18日(金) 10時44分
過払い金返還求め一斉提訴 １２００人が２１億円請求（共同通信）
大手消費者金融などに利息制限法の上限を超える金利を支払ったとして、全国の多重債務者ら約１２００人が、約１００社に過払い金約２１億円の返還を求めて１８日午前、３１都道府県の地裁や簡裁に一斉提訴した。
原告側は、出資法が定める上限年利（２９・２％）以内であっても、利息制限法が定める年利（１５−２０％）を超える利息については、債務者に返還する義務があると主張している。
全国一斉提訴は、昨年１１月に続き２回目。前回は１２都県の約７００人が計約７億円の返還を求めた。
（共同通信） - 11月18日10時44分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051118-00000062-kyodo-soci