2005年11月18日(金) 11時50分
メシマコブやアガリクス本監修、医師ら6人を書類送検(読売新聞)
メシマコブやアガリクスから作った健康食品を書籍で不正に広告・販売した薬事法違反事件で、警視庁生活環境課は18日、本を監修した医師や元大学助教授ら6人を、同法違反(未承認医薬品の広告)の容疑で書類送検した。
書類送検されたのは、メシマコブ本を監修した甲府市の外科医院院長、佐野鎌太郎医師(69)と、アガリクス本を監修した埼玉県富士見市の川村賢司・北里大学元助教授(65)、書籍を執筆したフリーライターら。
調べによると、佐野医師ら2人は2003年5月に出版された「水溶性メシマコブで末期ガン早期消滅2」と題した書籍で、医薬品として承認を受けていない「水溶性メシマコブ5」を「1か月でガンが消えた」などと広告した疑い。
川村元助教授ら4人はアガリクスに関する同様の書籍で医薬品として承認を受けていない健康食品を広告した疑い。
調べに対し、6人はいずれも容疑を認めているという。
(読売新聞) - 11月18日11時50分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051118-00000104-yom-soci