2005年11月16日(水) 21時00分
髪バッサリ、慰謝料認める=美容院に賠償命令−キャバクラ店員が訴え・東京地裁(時事通信)
東京・歌舞伎町のキャバクラに勤める女性(27)が、「美容院で希望に反して髪を短くされ、収入も減った」として、都内の美容院経営会社に慰謝料など600万円を求めた訴訟の判決で、東京地裁の水野有子裁判官は16日、「女性は髪をアピールポイントとしていたのに自信が持てなくなった」と述べ、慰謝料約24万円の支払いを命じた。
判決によると、女性は昨年4月、渋谷区の美容院で髪を切る際、「巻き髪やアップにできるよう、最も長い部分の長さは残す」などと注文。しかし、カット後は頭頂部が約7センチの短さになり、付け毛などでカバーせざるを得なかった。
(時事通信) - 11月16日21時0分更新
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