2005年11月15日(火) 20時38分
松井証券に改善報告書請求 東証、信用取引で(共同通信)
東京証券取引所は15日、信用取引に関し投資家の誤解を招く勧誘をしたとして、松井証券(東京)に対し、同取引所の規定に基づいて業務改善報告書の提出を請求した。責任の所在の明確化や広告審査の内部管理体制の強化などを求める。
日本証券業協会も同日、協会の定款に基づいて松井証券をけん責処分とし、法令順守の徹底などを勧告した。金融庁は既に今月2日、業務改善命令を出している。
松井証券が配った会社案内に、信用取引の決済期限が全く無いと誤解を与える表示をしていた。しかし、実際には例外的に期日が設定される場合があった。
(共同通信) - 11月15日20時38分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051115-00000211-kyodo-bus_all