2005年11月15日(火) 18時39分
ニフティ、セキュリティ機能の不具合でユーザのPCが感染（Scan）
ニフティ株式会社は11月15日、同社が提供しているセキュリティサービス「常時安全セキュリティ24」の一部機能に不具合が発生し、本来機能すべき不正侵入防止機能のうち、本サービス利用者間の不正侵入を防止する機能が働かず、一部ユーザのPCが自己実行型のワームウイルスに感染していることが判明したと発表した。この不具合は11月10日22時30分から11月11日22時42分の間に発生し、この間に同サービスを利用したユーザ38,197名中、1,518名にて自己実行型ワームウイルス「Sasser」の感染が判明した。また、感染が判明した利用者以外でも、2,717名がウイルスの感染活動を受けた形跡があることが判明したという。原因は不正侵入防止機能のメンテナンス作業での設定不備であり、同サービスはすでに正常に機能している。同社では、ウイルス感染が判明したユーザに個別に電子メールで報告し、対応方法を通知するとともに、別途、封書による通知も行う。
ニフティ
http://www.nifty.com/
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（Scan） - 11月15日18時39分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051115-00000003-vgb-sci