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調べでは、主幹は宮城県保健福祉部で福祉政策の策定などを担当していた2003年11月中旬ごろ、不動産ブローカーとして老人福祉施設建設のための不動産売買仲介をしていた会社役員から「施設入居待機者の名簿が欲しい」などと依頼され高齢者名簿を提供、謝礼として現金10万円を受け取った疑い。
宮城県は入居待機者数は把握していたが待機者名簿などの個人情報リストは作成しておらず、宮城県警捜査二課などがリストの入手経路を詳しく調べている。
主幹は03年4月から今年3月まで、福祉政策の中核を担う夢プラン推進室(04年4月に地域福祉課に改編)に所属、地域ぐるみで高齢者や障害者のリハビリテーションを行う施策の推進などを担当していた。
2人は知人の紹介で03年秋ごろに知り合い、会社役員は入所者を集める目的で名簿を入手したとみられる。 捜査二課などは、宮城県庁内の保健福祉部と総務部などを捜索した。
ZAKZAK 2005/11/14