2005年11月14日(月) 19時02分
ネット競売の不正自動検知 ヤフー、業界初の安全策(共同通信)
ヤフーは14日、ネット競売(オークション)での詐欺被害を防ぐため、コンピューターのデータ解析技術を活用して不正な出品物を「自動検知」し、発見した不正物品を速やかに削除する業界初のシステムを12月から順次、導入すると発表した。
ヤフーのネット競売には現在、約880万件の出品があり1日平均約16億7000万円の取引がある。ヤフーは延べ約150人が出品に不正がないか点検する「パトロール」を続けているが、今年1−6月には全出品数の1・7−3・3%に不正が見つかり、削除した。ネット競売の利用を促進するには、安全対策を強化する必要があると判断した。
(共同通信) - 11月14日19時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051114-00000164-kyodo-bus_all