2005年11月10日(木) 00時00分
スパイウエアで初摘発、NBで口座に21万円移動(ZAKZAK)
千葉銀などのCD−ROM事件への関与ほのめかす スパイウエアを使って他人のインターネットバンキング用パスワードなどを入手し、ジャパンネット銀行に開設された他人の口座から自分の口座に現金を移し替えたとして、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターは10日までに、不正アクセス禁止法違反などの容疑で千葉市若葉区若松町、無職の男(34)を逮捕した。スパイウエア使用の摘発は全国初。調べによると、男はスパイウエアを使って川崎市の貴金属販売会社のインターネットバンキング用IDやパスワードを入手。その上で7月1日、ジャパンネット銀行に開設された同社の口座から自分の口座に21万6000円を送金した疑い。
男は、先月から千葉銀行、北陸銀行の顧客に対してスパイウエア入りCD−ROMが相次いで送られた事件についても関与をほのめかしているという。
ZAKZAK 2005/11/10
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_11/t2005111024.html