2005年11月10日(木) 21時01分
被害の弁済要求を検討=スパイウエア詐欺事件の容疑者に−ジャパンネット銀(時事通信)
スパイウエアを使った詐欺事件で、顧客が被害に遭ったジャパンネット銀行は10日、逮捕された容疑者に対し被害額379万円の返還請求を行う可能性について、検討に着手した。「容疑者にけじめを付けさせる」(ジャパンネット銀行広報)ことが狙いだ。
同行は既に、預金を不正に引き出された顧客に被害額を補償した。しかし、損害保険会社から補償額に相当する保険金を受け取り、実害はなかった。このため、弁済を実際に求めることができるかどうかについて、顧問弁護士と協議している。
(時事通信) - 11月10日21時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051110-00000209-jij-bus_all