2005年11月08日(火) 16時50分
4割強が「購入しない」 米国産牛肉でネット調査(共同通信)
牛海綿状脳症(BSE)の問題で輸入停止が続く米国産牛肉について、4割強の41・5%の人が輸入再開後も「購入しない」と考えていることが8日、ネット調査会社インターワイヤード(東京)によるアンケートで分かった。
内閣府食品安全委員会のプリオン専門調査会は、輸入再開を容認する内容の答申案をまとめたばかりだが、米国産牛肉の安全性に対する消費者の不安は、依然として根強いようだ。
輸入再開に対する印象は「非常に不安」との回答が28・1%。「やや不安」と合計すると、何らかの不安を感じている人が6割を超えた。米国産牛肉を「購入する」との回答は22・5%。購入するかどうか「分からない」とした人は36・0%で、判断に迷う消費者の心理を浮き彫りにした。
(共同通信) - 11月8日16時50分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051108-00000143-kyodo-soci