2005年11月03日(木) 02時34分
15歳少女に売春斡旋、男2人逮捕 「闇の職安」で人集め(産経新聞)
「ロリコン専門デリヘル」で、携帯電話の闇サイトを見て、四国から家出してきた無職少女(15)に「小学生」として、売春をさせたとして、警視庁少年育成課は児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春周旋)などの疑いで、神奈川県南足柄市、無職、樋口哲也容疑者(23)ら二人を逮捕した。
この店は「小学生コース十五万円」「中学生コース八万円」とうたって自宅やホテルに女性を派遣。無職少女は「小学生と偽って働いてもらう」といわれ、茶髪も黒髪にさせられていた。少女も「小学生」の方が「中学生」より一万−二万円取り分がいいため、指示に従い、在籍一カ月間で約百五十人を相手に七百五十万円を売り上げ、二百五十万円の報酬を受け取っていた。
樋口容疑者は「十三歳の少女ら中学生十五人を含む約四十人が在籍していた」と供述。実際に小学生は在籍していなかったらしく、無職少女と同様に「小学生」と偽らせていた。無職少女は「闇の職業安定所」と呼ばれるサイトの「十八歳未満の風俗で働ける女の子募集。一日三−五万円稼げます」との書き込みを見て上京していた。
(産経新聞) - 11月3日2時34分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051103-00000022-san-soci