2005年11月03日(木) 00時44分
10年間で裏金20億捻出 グローバリー社長が辞任へ(共同通信)
顧客とのトラブル件数などについて国に虚偽の報告をしたとして社長らが逮捕された「グローバリー」(名古屋市)が、2004年度までの10年間で総額約20億円の裏金を先物取引で捻出していたことが2日、愛知県警の調べで分かった。
商品取引所法違反容疑で逮捕された同社社長の山田保弘容疑者(45)は同日までに、辞任する意向を同社関係者に明らかにした。
調べでは、裏金の20億円は、社員の親族名義で先物取引して得た利益から捻出。経理部で管理し、トラブルになった顧客に和解金として振り込んでいた。
(共同通信) - 11月3日0時44分更新
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