2005年11月02日(水) 19時11分
元東京道場長に6年求刑 オウムの塗り薬無許可販売(共同通信)
オウム真理教(アーレフに改称)の信者らによる塗り薬無許可販売事件で、詐欺と薬事法違反の罪に問われた元東京道場長井上崇被告(37)の論告求刑公判が2日、東京地裁(成川洋司裁判長)であり、検察側は懲役6年、罰金200万円を求刑した。共犯とされ薬事法違反罪に問われた最高幹部野田成人被告(38)には懲役2年を求刑した。
2人の公判は分離され、野田被告の公判は結審。判決は12月26日に言い渡される。
検察側は論告で「アトピー性皮膚炎に苦しむ人の心理に付け込んだ卑劣な犯行。副作用で深刻な被害を受けた客もおり責任は重い」と述べた。
(共同通信) - 11月2日19時11分更新
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