2005年11月02日(水) 20時07分
スーパーフリー集団暴行、和田元代表の懲役14年確定(読売新聞)
イベントサークル「スーパーフリー」の集団暴行事件で、準強姦罪に問われた元代表の和田真一郎被告(31)に対し、最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)は、被告側の上告を棄却する決定をした。決定は1日付。懲役14年の実刑とした1、2審判決が確定する。
1、2審判決によると、和田被告は他のメンバーと共謀し、2001年12月に東京都豊島区の自宅兼事務所で、泥酔させた女性に乱暴。03年4月と5月にも、同様の犯行を重ねた。
被告側は上告審で、起訴事実を認める一方、「他のメンバーに犯行を指示したことはなく、被害女性も男女交際が前提のサークルで飲み過ぎたらどうなるか分かっており、自己責任があるはず」と主張、刑を軽くするよう求めていた。
この事件では14人が起訴されたが、和田被告以外は既に実刑が確定している。
(読売新聞) - 11月2日20時7分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051102-00000211-yom-soci