2005年11月01日(火) 11時47分
整理手続き「必要」と意見 東京地検、殺人未遂事件で(共同通信)
裁判員制度に先行する形で1日から導入された「公判前整理手続き」を、初適用する事件として検討されている東京・六本木の殺人未遂事件について、東京地検は1日、同手続きを行うべきだとする意見書を東京地裁に提出した。
地裁は弁護側からも意見を聞いた上で、週内にも適用を決定するとみられる。
地検は、同手続きが必要だとする理由について、被告が否認していることのほか、関係者が外国人で、送還手続きに備え公判を早く進める必要があるためとしている。
六本木の事件では、イラン人のアリ・モザファリ被告が9月、顔見知りのイラン人男性を刃物で切ったとして起訴されている。
(共同通信) - 11月1日11時47分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051101-00000072-kyodo-soci