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また首都圏の事件で見つかったカメラと構造が似ていることから、県警は関連を調べている。
調べでは、岡崎市のATMで二十四日午後、黒いプラスチック製ケース(縦十六センチ、横十二センチ、奥行き六センチ)が取り付けられているのを利用客が見つけた。県警が調べると、ケースには送信機付きのカメラが入っていた。底部の二つの穴にレンズが取り付けられ、それぞれ、暗証番号を入力する画面とカード番号を撮影する仕組みだった。
岡崎市のスーパーから約二十キロ離れた半田市のスーパーでも三十一日午後、岡崎市のものと特徴が似た隠しカメラを客が見つけた。
半田市の別のスーパーでは三十日、カメラを入れたとみられるプラスチック製ケースを持ち去る男が目撃された。外国人とみられ、二十代後半から三十歳ぐらいだった。
首都圏の事件でUFJ銀行が全国のATMから小箱を撤去したため、ケースと一体となった隠しカメラを作ったとみられる。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20051101/mng_____sya_____006.shtml