2005年11月01日(火) 14時01分
謝罪し東証と交渉する 東証システム納入の富士通(共同通信)
東京証券取引所のシステム障害で、株式売買システムを納入した富士通の広報IR室は1日、東証が損害賠償を求める可能性を示していることについて「納入したシステムが実際にトラブルを起こして損害が出ており、謝罪しなければいけないと考えている。契約を確認した上で、東証と交渉したい」と話している。
富士通は現在、常駐のシステムエンジニアの他に本社から技術者を派遣し、原因究明に当たっている。問題を起こしたとされるプログラムの詳細な内容については、「東証との守秘義務があり話せない。東証から指示があれば話す」として、開示に消極的な姿勢を示している。
(共同通信) - 11月1日14時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051101-00000115-kyodo-bus_all