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同病院によると、患者の死亡の事実は、十六日後の二十日、日大医学部に「医療事故があったのではないか」との匿名のメールが寄せられたことで把握し、警視庁神田署に届け出たという。
患者は先月二十八日、脳出血で入院。今月三日午後四時ごろ、コンピューター断層撮影(CT)検査のためストレッチャーで検査室まで運ぶ際、女性看護師が酸素ボンベからの酸素チューブを気管チューブに接続し数分後に容体が急変。酸素チューブと気管チューブの間に、呼吸を確保するための「T管」と呼ばれる器具をつなぎ忘れ、息を吐き出すことができずに呼吸不全に陥った疑いがあるという。小川節郎病院長は「発覚後直ちに事実関係の調査を始め、遺族に説明し関係官庁に報告した。病院としての組織的な隠ぺい行為はない」とのコメントを出した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20051025/mng_____sya_____007.shtml