2005年10月21日(金) 18時03分
ネット広告契約に問題なし 公取委、新規参入阻まず(共同通信)
インターネット検索サービスの利用時に表示される広告をめぐり、検索大手2社の関連広告会社などが、サイト運営会社と結んだ契約について「排他的条項が含まれ独禁法違反の疑いがある」として、調査していた公正取引委員会は21日、「条項は柔軟に運用されており、実効性がなく問題ない」と発表した。
ただし公取委は、今後条項が厳格に適用されれば独禁法に抵触する恐れもあるとして改訂を要請。広告会社側は既に新規の契約でこの条項を外し、既存の契約についても更新時に変更作業を進めているという。
この契約を結んだのはグーグルの広告部門「アドワーズ広告」とヤフー子会社「オーバーチュア」の日本法人。
(共同通信) - 10月21日18時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051021-00000184-kyodo-soci