2005年10月20日(木) 17時00分
住基台帳、原則非公開に=大量閲覧に歯止め−関連法改正へ・総務省検討会(時事通信)
住民基本台帳の閲覧制度見直しを審議していた総務省の検討会(座長・堀部政男中央大教授)は20日、誰でも住所、氏名などを自由に閲覧できる現行制度を廃止し、「原則非公開」への転換を求める報告書をまとめた。営利目的の閲覧は原則禁止し、大量閲覧によるダイレクトメール送付や、犯罪への悪用などに歯止めを掛ける。閲覧を認めるのは、行政機関や「公益性」がある世論調査、学術調査などに限定する。
(時事通信) - 10月20日17時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051020-00000071-jij-pol