2005年10月20日(木) 19時36分
詐称メールで靖国参拝批判 在米大使館員の名かたる(共同通信)
外務省は20日、実在する在米日本大使館員の名前をかたったメールアドレスでコンピューターウイルスを添付、小泉純一郎首相の靖国神社参拝を批判する内容のメールが、不特定多数の人に送られていると発表した。
外務省は、警視庁に被害を届け出た。メールをむやみに開かないよう呼び掛けている。
外務省によると、メールは日本時間の18日夜以降に省外から発信され、発信者は分かっていない。「首相の靖国参拝は中日関係を著しく損なう。日本に強く抗議します」などと書かれ、同省の職員が使うメールアドレスと同じく「@mofa.go.jp」が末尾に使われているという。
(共同通信) - 10月20日19時36分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051020-00000235-kyodo-soci