2005年10月20日(木) 18時07分
悪徳商法にご用心〜ポリスch、点検商法や架空請求などの手口をあかす2作品を配信開始(RBB TODAY)
ポリスチャンネルでは、悪徳商法を取り上げた新コンテンツ2本を配信開始した。点検商法やSF(催眠)商法などがお年寄りを狙うケース、また最近女性の被害が増えている架空請求について、それぞれ手口を紹介している。
配信を始めたコンテンツは、「老後の金は渡さん!〜お年寄りを狙う悪質商法にご用心〜」(約25分)と、「受け取ったらどうする!? 〜架空請求〜」(約10分)の2本だ。
前者の「老後の〜」は、お年寄りに被害の多い点検商法、SF(催眠)商法、出資金投資商法という3つの悪徳商法を取り上げる。制作は、東京都消費生活総合センター。
また後者の「受け取ったら〜」は、このところ女性をターゲットにするケースが増えてきた「架空請求」がテーマだ。
架空請求とは、ある日突然、「あなたがインターネットの有料サイトを利用した代金が支払われていません。至急支払ってください」のようなハガキやメールが届くものだ。制作は社会安全研究財団。
架空請求は、人間の不安心理をつく手口だ。文面にはもっともらしく法的な文言が書かれているが、もちろん法律的根拠はない。だが知らない人の心には、たとえ使った覚えがなくても「これはどういうことだろう?」、「もし払わないと、どうなるんだろう?」という心理がめばえる。
で、文面にある番号に電話をすると、コワモテな人物が出てきて言葉で脅す、って寸法だ。ここでもまた、人間の恐怖心をあおる仕掛けが使われている。くれぐれもひっかからないよう、ご用心を。
配信帯域は、いずれも300kbps。視聴にはWindows Media Playerを使用する。
(RBB TODAY) - 10月20日18時7分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051020-00000018-rbb-sci