2005年10月20日(木) 12時00分
被害総額は8億円超=ゴルフ場スキミング事件−警視庁など(時事通信)
ゴルフ場を舞台にしたスキミングによるキャッシュカード偽造事件で、藤原高広被告(34)=窃盗罪などで公判中=らの犯行グループに現金を引き出された被害の総額が、8億円を超えていることが20日、警視庁などの合同捜査本部の調べで分かった。
調べでは、ゴルフ場を舞台にしたスキミング事件は2003年から発生。貴重品ロッカーなどに預けていたキャッシュカードの磁気情報を読み取られた被害者は497人いた。
このうち、読み取られたデータを基に作られた偽造カードで現金を引き出された被害者は03年12月から今年1月までの間に、212人(計277口座)で、総額は8億1000万円を超えた。
(時事通信) - 10月20日12時0分更新
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