2005年10月19日(水) 20時57分
<ブログ登録者>9月末時点473万人 半年で4割増(毎日新聞)
総務省は19日、インターネット上の新たなコミュニケーション手段として注目されている「ブログ」の9月末時点の国内利用者数(登録者数)が約473万人に達したと発表した。3月末の推定利用者数に比べて4割増えており、最近の人気急増ぶりを裏付けた。
ブログはネット上で公開されている個人の日記風のサイト。専門知識がなくても、ブログ運営事業者に登録して、手軽にサイトを開設できる。内容を読んだ人と意見交換することもできる。
一方、ブログに似た「ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)」と呼ばれるサイトの登録者数は、半年間で3倍以上増え、約399万人だった。利用者がプロフィルや日記を公開したり、意見交換できるのはブログと同じだが、知り合いに紹介されて参加できるサイト。
両サービスとも若者を中心に人気が高いが、利用状況の実態は不明だった。総務省は、把握できたブログ運営事業者33社、SNS運営事業者13社に協力を依頼し、登録者数を集計した。総務省は「今後の基礎データとして、半年ごとに集計したい」としている。【望月靖祥】
(毎日新聞) - 10月19日20時57分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051019-00000098-mai-bus_all