2005年10月19日(水) 12時09分
おれおれ詐欺で元球児実刑 「卑劣で悪質」と札幌地裁(共同通信)
自衛隊員を装い親から現金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた無職斉藤太基被告(22)の判決公判で、札幌地裁は19日、懲役8年(求刑懲役10年)を言い渡した。斉藤被告は道内の私立高校野球部のエースとして甲子園にも出場したことがあった。
共犯の無職大熊啓司(23)、会社員平泉育子(22)の両被告にそれぞれ懲役5年(求刑懲役8年)、懲役2年(求刑懲役3年)を言い渡した。
判決理由で、中桐圭一裁判官は「子を思う親の気持ちに付け込んだ卑劣で悪質な犯行」と述べた。
(共同通信) - 10月19日12時9分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051019-00000073-kyodo-soci