2005年10月18日(火) 16時25分
県住まいづくり協:消費者の信頼確保、業者登録開始 来月30日からHP公開 /埼玉(毎日新聞)
県内の住宅・リフォーム会社約100社でつくる「埼玉県住まいづくり協議会」(宮沢俊哉会長)の業者登録制度が本格的にスタートする。28日の「住宅月間シンポジウム」で業者への説明会を開き、11月30日から同協議会のホームページ(HP)で登録業者を公開する。
同制度は、悪質リフォームが社会問題化し、住宅業界への消費者の信頼を取り戻そうと、同協議会が独自に導入を決めた。スローガンは「徹底して地元の消費者に信頼されよう」。登録業者には、HPで代表者名や営業エリア、2カ月に1回の講習(2時間)への参加実績などの公開を義務づけている。
シンポジウムでは、「安心・安全」をテーマに、業者代表と県消費生活支援センターの職員らが、悪質リフォームと消費者問題について議論するパネルディスカッションや、アスベスト(石綿)についての講演会も予定している。
また11月6日に、同協議会の建築士や現場担当者が相談に応じる無料リフォーム相談会が、さいたまスーパーアリーナで開かれる。問い合わせは電話048・830・0033同協議会事務局。【斎藤広子】
10月18日朝刊
(毎日新聞) - 10月18日16時25分更新
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